国際NGOプラン・インターナショナルの働きかけにより国連が10月11日に制定したInternational Day of the Girl Child(国際ガールズ・デ―)。
YellowKornerは、活動に賛同する企業が集結し結成された「国際ガールズ・デーPLUS」の一員として今年も国際ガールズ・デーを応援いたします。
2022年はアマナグループに所属するクリエイター丸岡和世とコンスタンス・リカが「国際ガールズ・デーPLUS」の共通アイコンを制作。各企業がアイコンを掲げ、様々な取り組みを通して国際ガールズ・デーの認知拡大を図ります。
YellowKornerでは国際ガールズ・デーに合わせて、10月3日(月)〜10月31日(月)の期間中、アイコンを使った特設ウォールを日比谷と横浜にある直営店で展開し、フライヤーを配布します。また対象作品を選定し、その販売収益の一部をプラン・インターナショナルに寄付いたします。
■ 「国際ガールズ・デー」 (10月11日)とは?
「性別」と「年齢」という二重の差別を受ける途上国の女の子たちの特有な問題に焦点をあて、その解決にむけて世界各国が取り組むよう、啓発し訴える日です。
国際NGOプラン・インターナショナルの働きかけを受けて、国連によって定められました。
弱い立場にある子どもたち、とりわけ女の子と女性が男性と等しく参加できる社会の実現にむけ、「国際ガールズ・デー」にあわせてアクションやイベントを通して広く社会へ発信します。
■2022年テーマ「THINK FOR GIRLS~女の子たちと気候変動」
加速化する気候変動により、世界のいたるところで発生している干ばつ、自然災害、食料危機、経済の混乱などが、大勢の人々に深刻な影響を及ぼしています。 なかでも、途上国の女の子たちは、早すぎる結婚や人身取引の犠牲となり、教育の機会を奪われてしまうなど、自らの意志で人生を選択し、豊かに生きていくための機会や自由を奪われてしまっています。今年は誰もが当事者である気候変動をテーマに、気候変動とジェンダーの関係を探るとともに、女の子たちが声をあげ行動することの意義についてともに考える機会とします。
■国際ガールズ・デーPLUS 2022年共通アイコン
©MARUOKA KAZUYO, CONSTANCE RIKA(amana inc.)
If I... 気候変動と女の子と女性たちの貧困には、どんな関係があるでしょう? 私たちのくらしは社会や技術で守られていて、気にもとめていないかもしれません。 「もし私が…」と考えてみてください。 地球で一番貧しい所で、一番弱い立場だとしたら。 不安定な環境は、貧しい人を守ってはくれません。 貧しさは視野を狭め、今いる環境の良し悪しすら判断できないかもしれません。 そこから抜け出す希望は、教育による自立と想像力です。 環境が人を作り、人の想像力が環境をつくります。 この作品を通して、ほかの地域へ想いをはせる人が増え、 人類の希望の総量が増えることを願っています。 丸岡和世 コンスタンス・リカ |
丸岡和世|MARUOKA KAZUYO
株式会社アマナ
イメージングディレクター・ビジュアルコラボレーター
広告分野での写真やCG等のディレクションを中心に活動。
近年では、クリエイティブにおける合意形成と対話のプロセスに
着目し、共創分野でのビジュアル活用を提案している。
人々の想いを読み解き、思考と表現の架け橋となる。
コンスタンス・リカ|CONSTANCE RIKA
株式会社アマナ
イメージングディレクター・ビジュアルコラボレーター
ダイナミックなビジュアルデザインスキルとグローバルな感性でインパクトと意味のある体験を生み出す。
既成概念に新しい視点と変化を与える事で、新たな価値を創造することを目指し、デジタルブランディングとビジュアルプロトタイピングを中心に様々なプロジェクトに取り組んでいるクリエイティブ錬金術師。
■「国際ガールズ・デー2022」紹介映像
©YOSHIFUMI MATSUO, MARUOKA KAZUYO, CONSTANCE RIKA (amana)